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ITパスポート受験記①(受験前)

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ITパスポートの受験を決意して勉強を開始しましたので、資格の概要や取り組んでいる勉強法についてご紹介します。資格に興味を持つきっかけや勉強法の参考にしていただけると嬉しいです。今回は受験前の段階で記事を書いていますので、受験後にも結果報告とともに成果を報告します。

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ITパスポートとは

名前の通りITに関する知識へのパスポートとなるような内容が出題される国家資格です。出題範囲は、ITのテクノロジ分野だけではなく、マネジメント分野やストラテジ分野からも出題されるため、企業活動全般に関わる知識を身に着けることができる資格でもあります。近年では、業界・業種を問わずIT知識が必要とされることが多いため、IT関係の企業に勤めている社会人だけでなく非IT系の社会人・学生の受験者も増えています。私も非IT系の会社員ですが、今後のキャリアでチャンスを広げられるのではないかと思い受験を決意しました。

次に受験の形式ですが、全国に受験会場がありほとんど毎日開催されているため、希望する会場の空きさえあればいつでも受験可能です。また、パソコン上で回答し、全ての回答完了後にすぐに合否がわかるというCBT形式が採用されています。受験自体はかなり気軽にできますが、受験料は7,500円と安くはないので、ある程度勉強期間を確保して計画的に受験することをお勧めします。

合格基準は、出題内容により異なるので一概には言えませんが、各分野の正答率が60%以上かつ全体の正答率も60%というのがおおよその基準となります。頑張れば手が届きそうな絶妙な基準ですよね。

勉強方法

今までの経験上、勉強に使うテキストはあれこれ手を出してもどれも中途半端になってしまい、あまり身にならなかったことが多いので、ITパスポートに関するテキストをまとめていただいているサイトをみてピンときた1冊に絞って勉強することにしました。様々なテキストが販売されていますが、私が選んだテキストはこちらです。

【改訂6版】ITパスポート最速合格術 〜1000点満点を獲得した勉強法の秘密 [ 西 俊明 ]価格:1,760円
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最速合格術と謳っているので、無駄なく勉強して合格できるのでは!?との期待からこの1冊にしました。このテキストを信じて受験までのプラン、勉強方法を実践しています。

まず、いつでも受験できるということから勉強してある程度自信がついてから受験申込をしようと考えがちですが、このテキストではまずは受験申し込みをして期限を設けてしまうということを推奨しています。私もこの考えに従い約1か月後に受験申し込みをしました。

次に勉強方法ですが、このテキストは忙しい社会人向けに12時間で1周できるような内容となっています。これならスキマ時間を利用して1日20分程度でも1か月で2周くらいはできそうですよね。また、ストーリー形式で個人的には単純に覚えるよりも意味付けをして理解していけるので、すんなりと知識が定着していっているような実感があります。実際、大人になってからは学生時代のように単語と意味を点と点で覚えるよりも、単語と単語を関連付けて点と点をつなぎ線とするようなイメージで理解するほうが学習効果が高いようです。

テキストを1周+苦手分野の補強をできたら、おおよそ本番1週間前になるので、過去問演習に移ります。過去問は最低3回分を実施することが推奨されています。下記のサイトでは無料で本番環境と同じくPC上で過去問を解くことができるので、私も利用しています。ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験ドットコム (itpassportsiken.com)

過去問を解く際ですが、回答には時間をかけずわからない問題は潔く間違えてたまたま正解した問題もチェックを付けておきます。時間をかけるべきは解説の確認と復習です。解いてみると得意分野と苦手分野がはっきりするので、苦手分野にフォーカスして復習に時間をかけます。

より本番を意識するのであれば、ITパスポートの公式ホームページには本番環境を疑似体験できるコンテンツも用意されているので、予行演習として最適です。【ITパスポート試験】CBT疑似体験ソフトウェア (ipa.go.jp)

現在の進捗状況(本番までおおよそ1週間前時点)

私自身の進捗状況としては、テキストの学習はひとまず終えて過去問を3回分解いたところです。過去問はとりあえず時間は気にせずに解いて、2回分は合格基準以上は得点することができましたが、テクノロジ分野が苦手なので、間違えた問題とチェック付きの問題を復習して知識の抜けを再度補っています。次はGWでまとまった時間が取れるので、実際の試験時間120分を計って公式ホームページの疑似体験で過去問を解こうと思います。

まとめ

今回はITパスポートの概要と私の勉強方法、進捗状況についてご紹介しました。この記事は、これだけ紹介しておいて不合格だったら大変恥ずかしいので、自分自身にプレッシャーをかける意味でも書いてみました。逆に合格できた場合のご褒美も用意しています。

合否に関わらず、受験後には必ず結果報告をすることを改めて宣言します!ラストスパートの段階なので悔いのないように準備して本番に臨みます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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